GIRLFRIEND 夏の激アツライブ! MUNETAKA Special 2019参戦!
8月24日、渋谷で開催されたサーキットイベント「MUNETAKA Special 2019」にGIRLFRIENDが出演しました。
このイベントはディスクガレージのスタッフの「胸が高まった」音楽を聴いてほしいというイベントだそうで、その中にガルフレが参加しているのは誇らしいことこの上ありません。
ガルフレの出演会場は「duo music exchange」。キャパ700の横に広いライブハウスで、最前列もかなりの人数が立てます。
僕は12時30分の開場時間に入場。ガルフレの出番は午後7時だったので、ここで一日過ごすことに決めて待ちました。
午後6時半過ぎ、前のバンドの片付けが終わるとガルフレのメンバーがステージに登場。それぞれセッティングを終えて、サウンドチェックでは「sky & blue」と「Hide & Seek」というダブル「& 」アニソンをほぼ1コーラスづつ演奏しました。
スカブルでのサウンドチェックは初めて観たのですが、演奏に被せるバッキングトラックをMIREIが操作しているようでした。トラックには鍵盤とコーラスが入っていると思われます。他にMIREIがパッドらしきものを使っているのも確認できました。
さて、リハも終わり、いよいよ本番。ライブは定刻どおりにスタートしました。
セトリは次のとおり。
1 ミライリスト
2 魅力とは?
3 一直線
4 sky & blue
5 Jump
6 キセキラッシュ
ライブはアップテンポナンバー「ミライリスト」でスタート。最初からフロアは縦ノリ全開状態です。2曲目、横ノリの「魅力とは?」では恒例のワイパーで観客は左右に揺れます。続いては再びアップテンポの「一直線」。ノンストップでキラーソングを畳みかけてきます。前回横浜の落ち着いたセトリと打って変わって、最初からフロアを爆発させる高エネルギーの選曲です。
3曲終わった時点でMC。
SAKIKAが「今日は"MUNETAKA" というイベント名で、なんか胸の高なったエピソードが、、、」とNAGISAの方を見ます。またNAGISAへの無茶ぶりか? と思いきや、NAGISAが「ありますよ!」と返答。「最近、ゴーヤが大好きになりました! 昔はゴーヤ食べられなかったんですけど、今は大好きすぎて、胸が高鳴ってます」
SAKIKAが「成長しましたね」とお姉さん目線で言うと、
MIREIはドライに「別に聞きたくなかったけど、ゴーヤ食べれましたみたいな」とツッコミを入れて笑いを取りました。ガルフレのトークはオチが付いてなくても必ずMIREIかMINAのツッコミが入って落とします。この辺はさすが関西人というところでしょうか。
話題変わって、SAKIKAが今回のセトリの話をし始めました。
「この間、恵比寿リキッドルームのワンマンライブをやったんですけど、その時に好きな曲アンケートというのをやらしてもらって、今回はせっかくのサーキットやし、GIRLFRIENDのこと初めての方もたくさんいると思うので、上位の曲を詰め込みました」
その後、次のワンマンライブの告知をしてからSAKIKAが、
「そして、もうすぐ8月の26日に、、、」と言うと、メンバー全員が声を揃えて「8月の28日です!」と総ツッコミ。
「ま、丸の感じが似てて、、」とSAKIKAが抗弁すると、MINAが「言い訳しないで」と優しい声で厳しいツッコミww
「8月28日に5thシングルを出すんですけど、なんと、」SAKIKAはMINAを見て、「MINAの口から」
MINAはあとを引き取り「なんとその『sky & blue』という曲がアニメ『ブラック・クローバー』のオープニングテーマ曲になりました!」ホールから歓声が上がります。
「いやーこんな嬉しいことないですよ」とMINA。ここでギアが入って早口になりました。「ずっとオープニングテーマやりたいなと思って、ずーっとバンドを頑張ってきたんですけど、ようやくオープニングテーマをやることができて、皆さんありがとうございます! この話するためにライブ回ってるみたいなもんで、、、アニメ担当なんでホント嬉しいです。さて、この流れということは、次の曲は!」
次の曲は当然「sky & blue」です。この曲もライブ演奏を重ねたせいで、バンドもフロアもノリが安定してきて、新たなアゲ曲として観客に受け入れられたようです。
続いて「Jump」と「キセキラッシュ」というワンマン以来となる必殺の高カロリーコンボでフロアはもはや狂乱状態。MINAのスラップはいつもながらのキレを見せ、NAGISAは珍しく自分のボーカルパートでシャウト。SAKIKAは観客を煽りに煽り、MIREIのドラムはいつも以上のパワフルプレイでフロアをバーストさせました。
ライブが終わった後、周辺の観客は口々に「すごかった」「今日のセトリ、ヤバイ」「ファンになった」と賛辞を表していました。
僕も今回のセットリストは満足度が高かったと思いました。ワンマンライブのダイジェスト的な印象で、フェスなど短い持ち時間で観客を掴まなければならないセットでは秀逸なショーケースだったのではないかと思います。
そしてガルフレはつくづくライブバンドだな、と思わされたパフォーマンスでした。