GIRLFRIENDLY

GIRLFRIEND(バンド)を応援するブログ!

GIRLFRIEND初の岐阜遠征! KITAGATA清流Fes2019に出演!

9月1日日曜日、岐阜県北方町の清流平和公園で開催された「KITAGATA清流Fes 2019」にGIRLFRIENDが出演しました。

僕は前乗りして名古屋に1泊。翌日は名古屋から東海道本線で穂積へ。そして穂積からタクシーで清流平和公園へ向かいました。

この日は朝から曇天で、午前中は時折ポツポツ小雨が降ったりするなか、天候が大崩れしないことを祈りながら開場を待ちました。

f:id:rintalow:20190905003006j:plain

当日のタイムテーブル

フェス自体の開始時間は午前10時で、ライブエリアの開場は午前10時50分でした。定刻どおりに開場し、僕はフラフラとライブエリアに入場しました。

 エリア内にはメインステージ、そしてメインステージの隣に小さなサブステージが設置されていました。開場後間もなくサブステージの方ではThe Best Averageというバンドが演奏を開始。アイドル然とした若い男子3人組で、ボーカル、ギター、キーボードという編成でした。各自の楽器にはシールドがなく、最初、ワイアレス? と思ったのですが、ステージ上にアンプもモニタースピーカーもないので、ボーカル以外はバッキングトラックだったと推察できます。のびのびとした爽やかなポップサウンドを聴かせてくれました。

f:id:rintalow:20190905001059j:plain

ガルフレとこの日の出演者

 続いてメインステージに、北方町のPR大使でもある三味線奏者の山口晃司が登場しました。「ソーラン節」や「お祭りマンボ」といった和風カバー曲のほかに、「千本桜」や「脳漿炸裂ガール」などのボカロ曲も披露。サポートのキーボード、パーカッションとともに独特のグルーブを生み出すファンキーな三味線を聴かせてくれました。

 

山口氏の演奏後、メインステージの転換の間に、サブステージには岐阜県マスコットキャラのミナモが登場しました。が、僕はメインステージでセッティングするガルフレメンバーに釘付けになり、サブステージはほとんど見ていませんでしたww

 

サブステージが終わると、メインステージのサウンドチェックが始まりました。

ガルフレメンバーはリラックスした様子でチェックを開始。各楽器のチェックが終わると軽くリハを行いました。

 

リハ1曲目は「sky & blue」。この曲はパッドを使ったり同期音源使ったりするせいか、公開リハに限っていえば、毎回リハ曲に選出されています。続いてリハ2曲目はなんとカバー曲! Perfumeの「FLASH」でした。ガルフレは自らのYou Tubeチャンネルでカバー動画を披露していますが、リハとはいえ生でカバー曲をプレイすることは少なく、1コーラスの演奏でしたがこれは嬉しいボーナスでした。(ちなみに「FLASH」のカバー動画再生回数は2019年9月現在で240万回を超えています)

続く3曲目はおなじみ「Hide & Seek」。リハにもかかわらずガル中が早くも仕上がり気味になってきたところでリハは終了しました。

f:id:rintalow:20190905001412j:plain

当日のGIRLFRIEND

 リハ終了後、ガルフレの本番を待つ間に、ステージMCを務める久世良輔氏が、最前列のガル中が持っていたタオルを見て、「そのGIRLFRIENDのタオル、めっちゃ格好いいね〜」と褒めてくれました。そしてワンマンライブ限定Tシャツを見て「なんて書いてあるの? え? “MISSION NANTE PAINAPPLE !?"、、、ふーん、、、聞くんじゃなかった、ね」

どうやらMC久世氏は本番まで繋いでくれるつもりらしく、この後も観客とのやり取りが続きました。「今日、GIRLFRIEND観にきたよって方どのくらいいますか? (かなりの観客の手が上がる)お、いいですね。僕、さっきリハーサル観てビックリしました。めちゃくちゃいいバンドやね! 平均年齢18歳とかでしょ? ビックリでしょ? それであの演奏ですからね」もうべた褒めでした。

そして定刻となり、久世氏の「続いての登場はGIRLFRIENDの皆さんです!」というコールに続いてメンバーがステージに登場しました。

f:id:rintalow:20190905001737j:plain

ガルフレのステージ

 この日のセトリは次のとおり。

 

1 ヒロインになりたい

2 魅力とは?

3 Girl's Talk

4 走れ!!!!

5 sky & blue

6 キセキラッシュ

 

この日は各楽器のバランスがすごく良くて、僕はMINA前にいたにもかかわらず、NAGISAの音をいつもより明瞭に聴くことができました。そのせいでしょうか、1曲目のギターサウンドはかなりアグレッシブだった印象で、アレンジを変えたのではないかと思うほどでした。

 3曲目は、先日のYouTubeライブで初披露した振り付き「Girl's Talk」。生では初披露です。振り付け効果で今まで以上に楽しい雰囲気の一曲となりました。

「走れ!!!!」では曲の中盤で簡単なリズムゲームが行われました。観客は、SAKIKAのランダムな指示に従って、1拍の中にクラップを1〜4回入れるというものです。

SAKIKAが「1回!」と言ったら4分音符のクラップ1回、「4回」なら16分で、という感じです。恒例のタオル回しと相まって会場は一体となり盛り上がりました。

スカブルでは「Wow Wow」を観客と共に歌い、最後は「キセキラッシュ」で会場の空気を震わせる圧巻の演奏を見せてくれました。

この日のステージは野外ということもあり、ライブハウスのように音が回ってしまうこともなく、ものすごく抜けが良かったです。夏の暑い空の下、どこまでも突き抜けるような開放的なサウンドを聴くことができました。

 

ガルフレの演奏終了後、僕はライブエリアを出て、物販ブースへ向かいました。

しばらく、美人マネージャーが一人で切り盛りするガルフレのブースを遠巻きに眺めているとやがて、SAKIKA、MIREI、MINA、NAGISAがやってきました。

するとブース前はあっという間に長蛇の列。グッズが飛ぶように売れていきました。

僕も少し空いてきたらパイナップルタオルをもう1枚買おうかと思い、しばらく様子を見ていましたが、列はなかなか途切れませんでした。少し減ったかと思うとすぐに待機列が伸びて、の繰り返しでした。

後で知ったのですが、この日の物販はSOLD OUTの品目が4つも出たようです。

f:id:rintalow:20190905002809j:plain

グッズは次々SOLD OUT!

さて、物販ブースを覗いたり、水分補給をしたりしてからライブエリアに戻ってみると、ステージはトリのバンドの演奏が始まるところでした。

最後のバンドは、CZECHO NO REPUBLICというバンドで、サイドギターとキーボードをこなす女性ボーカリストと、ベース兼任の男性ボーカリスト、リードギターとドラムは男性という編成でした。

ボーカリストは二人とも魅力的な歌声で、特に女性の方は透明感のある伸びやかな高音が印象的でした。楽器隊の演奏力も高く、知らなかったけど凄いバンドってまだまだいるもんだなぁ、なんて思いました。

 

CZECHO NO REPUBLICのライブの後はフィナーレとして、この日の出演者がステージに再登場しました。各出場者から観客へのプレゼントコーナーがあり、(アーティストが投げたボールをキャッチした人のみプレゼントがもらえる)最後は、来年の開催を誓ってフェスティバルは終了したのでした。

ちなみにガルフレからのプレゼントはメンバーの直筆サイン入りのクリアファイル4枚ということでした。

f:id:rintalow:20190905003348j:plain

フィナーレ

こうして、楽しい音楽と食の祭典は幕を閉じました。あ、言い忘れてましたけど、このフェス、ライブエリアへの入場は無料だったんです。なんという気前のいい話でしょう。会場やステージの設営、音響設備やオペレーター、ステージMCほか各スタッフなど、全てにおいて抜かりはなく、有料フェスに引けを取らないプロフェッショナルなライブイベントだったと思います。

こういう良質なインベントが末長く開催されることを願って、僕は東京への帰途に着いたのでした。

f:id:rintalow:20190905003437j:plain

ミナモと一緒に