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TOKYO CALLING 2019にGIRLFRIEND出演! 新曲「Figure」初披露!

映画「地獄少女」の主題歌にGRILFRIEND起用! という衝撃的な大本営発表から一夜明けた9月14日土曜日。この日はサーキット形式のライブイベント「TOKYO CALLING」の初日でした。

ガルフレは新宿RUIDO.K4に出演です。僕はいつも以上にソワソワしながらリストバンドの交換所に並びました。

いつもキモい僕がいつも以上にソワソワしてるということは側から見ればほとんど不審者レベルの怪しさだったと思いますが、それにはワケがありました。

実は前日、ガルフレの各メンバーが「TOKYO CALLING」での新曲披露を匂わせるツィートをしていたのです。発表の翌日にいち早く新曲が聴けるかも! ということでガル中界隈は大騒ぎになっていたのでした。

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この日はRUIDO.K4

ガルフレはトッパーの12時出演予定。僕は11時30分の開場とともに「RUIDO.K4」に入場しました。

定刻どおりにステージに登場したガルフレは、「TOKYO CALLING 2019」のアナウンスを合図に「ミライリスト」でスタートしました。

 

この日のセトリ

1 ミライリスト

2 sky & blue

3 心音

 Figure

5 Jump

6 一直線

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当日の様子

若くとも数多くのライブを積みかせねてきたガルフレにとって、もはや出演順や時間帯は関係ないのでしょう。トッパーの1曲目にも関わらず完全に仕上がった状態で高品質のパフォーマンスを展開してくれました。

2曲目「sky&blue」は半月前にリリースされたばかりですが、早くもライブの定番曲となりつつあり、観客も慣れた感じでシンガロング。

この曲の途中でアクシデントが発生しました。

スタンドに立て掛けてあったSAKIKAのアコギが倒れたのです。しかし、MINAが気が付き、ベースプレイの合間にアコギをスタンドに立て掛け直すという離れ業を見せてくれました。(演奏中に自分の楽器を抱えたまま、しゃがんで他の楽器を拾い上げるというのはかなり難しいことなのです)

 

アコギは3曲目の「心音」に使われたのですが、SAKIKAは手早くチューニングを確認し、すぐに曲をスタートさせました。

アクシデントへの対応力はいつもながら見事なもので、SAKIKAにしてもMINAにしてもとても10代とは思えない舞台度胸です。

 3曲目終了後MCとなり、新曲が「地獄少女」の主題歌であることを報告しました。観客からは「おめでとう!」の声が相次ぎ、早速新曲「Figure」が披露されました。

 

リズムは珍しくハイテンポのシャッフルで、ベースの音はかなり歪んでいました。またMINAはピックを使っていましたが、これまで彼女がピックを使うのはアップテンポの8ビート曲だったので、新鮮な感じがしました。

MIREIのバスドラムと金属的な音質に歪んだMINAのベースが絡み合って、今までのガルフレにはあまりない凶悪なリズムです。ギターはクランチサウンドで曲全体が歪み過ぎないように中和しています。凶悪リズムの合間をぬってNAGISAのギターが細かいフレーズをプレイしています。SAKIKAのボーカルは無理なく自然な発声で、メロディラインは初期ガルフレを彷彿させる歌謡ロック的な感じでした。

演奏は初披露とは思えないこなれ方で、メロディの印象のことも考え合わせると、この曲はメンバー曲、あるいはアレンジにメンバーが関わっているのではないか、と勝手に思いました。

でも、一度聴いた限りの印象ですので、全然間違ってるかもしれませんw

いずれにしても、久々にど真ん中ロックっぽい曲で好印象でした。

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ライブは大盛況

そしてライブはファンお待ちかねの鉄板曲「Jump」へと続きます。今回はなんとワンマンライブ以来となる各員のソロ回しがありました。MIREIのパワフルながら実は細かい音を丁寧にプレイするドラムソロ、MINAの一段とキレを増したスラップソロと、いつもは聴くことができないソロプレイが繰り広げられ、フロアの興奮は最高潮に達しました。

 

最後は「一直線」でしたが、この曲では珍しいミスがありました。この曲は最後にシンガロングをやるのが定番なんですが、この部分、ライブによって小節数が長くなったり短くなったりします。この日は、SAKIKAが「まだまだ歌えますか?」と観客に言ったところで曲が終わってしまいました。(ドラム、ベース、ギターと違和感なく終わったので、僕はテッキリSAKIKAが小節数のカウントを間違えたのだと思いましたが、あとでフライヤーを配っているMIREIに聞いたところ間違えたのはMIREIだそうです。MIREIのミスは珍しいかも)

しかし、そこはさすがリーダーMIREI。とっさに機転をきかせてもう一度シンガロングパートをプレイ。まるでそういうアレンジだったかのような見事なつなぎでした。観客はレアなバージョンを聴けたことで逆に大盛り上がり。ミスも含めてライブパフォーマンスの幅に取り込んでしまうガルフレのショーマンシップ! おそるべしです。

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物販も大盛況

 ライブ終了後、ガルフレのメンバーが物販に立ちました。そして、そこで美人マネージャーから重大発表がありました。なんと9月24日のSAKIKAのアコースティックライブにMIREIが出演するというのです! ガルフレメンバーの半分が出演するとは、なんて凄いアコースティックライブでしょう。場所は渋谷eggmanです! 時間のある方はぜひお越しください。

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