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GIRLFRIEND% 真夏の大挑戦〜ミッションなんてパイナップル⁉︎〜 @恵比寿LIQUIDROOM 遂に開催!④

さて、まさかの4回目となったガルフレワンマンライブレポートw

最初は前後編でまとまるだろうとタカをくくっていたのですが、3回でも収まらず、、、構成力のなさに絶望する今日この頃です(泣

 

と、いうわけで気を取り直して、ライブレポ。

ライブは大盛況でいったん終了しましたが、フロアのアンコールは次第に大きくなり、やがてメンバーが、グッズのTシャツに身を包み、ステージに再登場しました。

 

まずはお約束の集合写真撮影です。メンバーがしゃがんで観客に背を向けます。

SAKIKAの「ミッションなんて」の掛け声に続いて、観客が全員「パイナップル!」と声を合わせたところでシャッターが切られました。ステージ奥のカメラには手前にメンバー、奥にフロアの観客という構図の記念写真が収められたはずです。

この集合写真はライブの帰りに配布されるチラシのQRコードからアクセスして、アンケートに答えると入手できるというアナウンスがありました。

 

次にはグッズの販促ですw 担当はNAGISA。

「アンコール、私たち着替えてきました。でも、グッズの情報を全部楽屋に忘れてきました、、、でも、大丈夫! 覚えてる!」(爆笑)

 

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当日のNAGISA

NAGISAは、ワンマンライブ限定Tシャツを始めとする限定グッズと新規グッズを笑いも交えながら次々と紹介していきました。

 

続いてSAKIKAから重大発表がありました。なんと、11月23日東京、12月1日大阪でメジャーデビュー3周年記念アニバーサリーワンマンライブの開催が決定!

 

そして、もう一つの発表は、少し前から告知されていましたが、新曲「sky & blue」をリリースすることでした。

「この曲、アニメ『ブラック・クローバー』のオープニングテーマ曲に使って頂くことになりました」と言ってSAKIKAはMINAを見て「ニヤニヤが止まってない」

「嬉しすぎますよね、これ」と話を引き継いだMINAは、「オープニングテーマっていうのは本当に偉大なるものなんですよね。アニメはオープニングテーマが良ければ全て良しみたいなところがあるんです。私はアニメのオープニングテーマを飛ばさずに観るタイプのアニメが好きな女子なんです。だから、オープニングテーマに決まるっていうのはなかなかないことだし、『ブラック・クローバー』っていうのは今ジャンプの顔にどんどんのし上がってきている人気アニメなんですよ。皆さん、ご存知でしょ? そんなアニメのオープニングテーマに私たち決まったんですよ!」と早口で熱く語りました。

MINAのアニメ好きはガル中の間では有名です。こうして語り出すとギアが一段上がったように声のトーンや話すテンポが変わるので、いかに彼女のアニメへの愛情が深いかを窺い知ることができます。

8月6日から『sky & blue』のオープニングがオンエアとなるんですが、翌日7日にこの曲のOP尺(オープニングサイズのこと)が先行配信されます! リリースは8月28日です。そして今日、CDを予約していただいた方とハイタッチ会します!」

MINAの告知の後を受けて、「その曲やっちゃいますか」とSAKIKA。

観客から大歓声が上がりました。

そして、ついに新曲「sky & blue」がそのベールを脱いだのです。

 

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当日のMINA

初めて聴いたライブ演奏では大雑把なことしか言えませんが、ミディアムテンポのロックナンバーでアスタとユノの関係性を歌った詞だったように思います(歌詞をちゃんと聴き取れたわけではないので思い込みかもしれません)。印象的だったのはイントロのカッコいい系から爽やかなAメロへの展開でした。サビもキャッチーでアニメソングらしい感じがしました。

初披露ということで演奏にぎこちなさもあり、曲全体の印象としてはまだ、こなれていないという感じなんですが、いい曲であることは分りました。バッキングトラックが薄く被っていて鍵盤が入っているようでしたので、どんなアレンジがなされているのか音源を聴くのが楽しみです。

 

曲が終わってSAKIKAが言いました。「実はもう1曲新曲を持ってきました。このライブのギリギリまで4人で一緒に歌詞もメロディも作った曲なんです。もっともっと大き会場でこの曲を歌えたらいいな、という思いを込めて、今日はここで歌わせてください、『心音(こころね)』」

曲は、ポリスの「見つめていたい」を彷彿させる抑えたギターと四つ打ちのバスドラムで静かに始まりました。ミディアムテンポのロックバラードという感じでしょうか。聴き取れた「僕は戦うよ/僕は負けないよ」という歌詞から、バンドの新たな決意表明曲かなと思います。ベースはメロディアスなフレーズと八分の刻みをバランスよく構成した渋いプレイです。ドラムも手数を抑えたタイトなプレイで、アレンジ的には今までにない大人っぽい雰囲気だった印象でした。

 

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当日のSAKIKA

そしてこの記念すべきワンマンライブのラストに選ばれたのは「吠えろ」でした。「自分らしく生きるために吠えろ」というテーマのこの曲をこの日の最後に持ってきたのは、さらなる高みを目指すガルフレらしい選曲だと思いました。同時にこの日集まった全国のガル中さんたちもそうあって欲しいというバンドからの願いが込められているように感じました。

 

こうして、GIRLFRIEND史上最大のキャパシティとなる恵比寿リキッドルームにおけるワンマンライブは幕を閉じました。

この後、CD予約特典のハイタッチ会があり、僕も当然参加しました。ガル中もライブ直後のメンバーも同じ高揚感を共有していたので、いつにも増してメンバーが身近な存在に感じられました。

とはいってもキモヲタの僕はハイタッチで舞い上がってしまい、メンバーに気の利いたことも言えず、「良かったです」と繰り返して会場を後にしたのでした。

 

ワンマン告知以来約5ヶ月に渡るガルフレの挑戦も遂にゴールを迎えました。そして同時に、バンドは新たな挑戦へのスタートを切ったのでした。

 

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MIREI(ライブ後に妹に取られた写真だそうです)

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当日、会場で配布されたメンバー手書きのセットリスト