GIRLFRIEND SAKIKAについて①
今回から少しずつメンバー各員にスポットを当てていきたいと思います。不定期ですけど。
第1回はボーカル・ギターのSAKIKAから。
SAKIKAはガルフレのリードボーカル。バンドの顔としてガルフレを引っ張っています。
他の記事でも述べましたが、彼女の声はとても艶があって声量も豊かです。低いというわけではないんですが、落ち着いた声で安心感があります。シャウトしても耳に刺さるような細いハイピッチにはならず、声に余裕があって迫力があります。
この歌声が彼女の大きな魅力です。
そして、ステージ度胸も満点。ライブでの思い切りの良さ、歌っているときの目つき、音を外しても堂々と歌い切る姿にはカリスマ性すら感じます。
また、彼女はギタリストでもあるわけですが、歌いながらもギターをおざなりにせず、弾き語り出身者のようにきっちりサイドをこなします。
ガルフレは結成当時は、SAKIKA(Vo・G)、MIREI(Dr)、MINA(B)の3人編成だったそうなので、その頃の演奏スタイルが影響しているのかもしれません。
SAKIKAの愛用のギターは、Sago New Material Guitarsのオーダーメイド。
レスポールタイプのボディにP-90タイプのピックアップを2発、2Volume +Tone +Toggle SW、ボディ材はアフリカンマホガニー、ネックはハードメイプルのセットネックです。ピックガードはホワイトパールでSAKIKAのデザイン。価格は約50万円となっています。(写真のモデルです)
SagoのHPにSAKIKAのコメントがあります。
「初めて一から、自分の鳴らしたい音、弾きやすいギターのシェイプ、持ちたいギターのルックス、いろいろ相談にも乗ってもらい、オーダーさせてもらいました。
レスポールなのに、ネックは握りやすくて、ボディは軽くて、中音域がドーンと出る、歌いながらのリズムギターでも馴染みやすいのにしっかり音を支えられる、そんな理想のギターをつくっていただきました。もう、一度弾いただけで痺れました。」
ところで、ガルフレの4人は東京で共同生活をしているのですが、SAKIKAはMIREI(最年長・リーダー)と同室だそうです。
そのMIREIが言うには、SAKIKAはときどき突然、
「GIRLFRIENDはめっちゃ売れると思うねん!」
と言い出すことがあるそうです。
SAKIKA自身は、
「日本一のガールズバンドになりたい。同世代に共感してもらって、同世代の代弁者になりたい。自分たちだからこそ伝えられるリアルを伝えていきたい」
と発言しています。
SAKIKAはソングライターとしての才能もあり、彼女の書いた曲は「15」「Hide & Seek」を始めすばらしい曲がたくさんあるのですが、その辺はPART2で取り上げようと思います。不定期連載ですけど(オイ