GIRLFRIEND 茨城遠征! SAKIKA、気迫の1日3ステージ! PART.2
今回は、5月26日日曜日のガルフレ茨城遠征の後編です。
さて、ガルフレのステージも終わり、グルメコーナーでカキ氷片手にブラブラしていた僕はSAKIKAのつぶやきに狂喜しました。
「せっかく茨城に来れたので、今日、16時頃〜水戸駅南口で路上ライブしに行こうかなと思ってます!」
16時にはまだ時間がありましたが、暑さでバテバテの僕は駅ビルで涼んで体調を整えたいと思い、一足先に水戸駅へ向かいました。
クーラーの効いた駅ビル内のマックで一休みしていると、またもやSAKIKAのツイートです。今度はなんだろ? と思って画面を開けると、
「I.S.O.Fes主催者さんのご好意で、急きょサブステージで弾き語りライブをさせていただくことになりました!」
な、なななななんですとーーー!
さらにサブステージのライブが16時45分からなので、水戸駅のライブは15時30分からに前倒しするという告知もありました。つまり、まず駅で路上ライブ、その後フェス会場に戻りサブステージでアコースティックライブを演るというのです!!!
1日に2度ならず3度までもSAKIKAの歌声が聴けるとは! なんてお得なんだ茨城遠征!
僕はウキウキとマックを後にして15時過ぎに南口へ向かいました。駅前デッキにはすでにガル中さんたちの姿がチラホラあり、わずかな日陰でSAKIKAたちの到着を待っています。
15時30分頃、SAKIKAがデッキに上がって来ました。今日は随行員が多いです。いつものMIREIに、それからマネさん、そしてなんとMINAとNAGISAの姿もあるではありませんか!
歓喜するガル中たちに一行は笑顔で応え、SAKIKAが位置を定めると、
「今日はNAGISAがギターを弾いてくれます!」なんとギターをNAGISAに渡しました!
まさかNAGISAが路上ライブでギターを弾く姿を観られるとは! 僕は嬉しさのあまり危うく気絶するところでした。
早速NAGISAがギターを構えます。SAKIKAはボーカルに専念するようでフリーハンドです。そして、MINAとMIREIがフライヤー配りに各々散っていくと、アコースティックライブはスタートしました。
1曲目は「走れ!!!!」。先ほどライブ会場でも聴いた曲ですが、NAGISAのアコギで聴くとまた違った味わいがあります。
NAGISAはなぜか照れながらギターを弾いていましたが、力強く安定したストロークの伴奏を聴かせてくれました。
2曲目は「Girl’s Talk」。SAKIKAは、一人で歌っている時にはできない合いの手を突然NAGISAに入れさせたりして、ちょっとNAGISAをからかい気味です。NAGISAは頰を膨らませたり、照れ隠しに澄まし顔をしたり、表情豊かにプレイしました。
3曲目は、Official髭男dism「Pretender」のカバーを初披露! NAGISAはマネージャーさんにスマホの画面を見せてもらいながら演奏しました。(おそらく楽譜かコード譜を表示していたと思われます)
そして最後は定番「一直線」。SAKIKAはギターを弾かなくていいせいか、いつもより伸び伸びと歌い、NAGISAは照れながらも危なげなくギターを弾いて、きっちり役割を果たしました。
それにしてもSAKIKAとNAGISAの路上ライブを見ることができ、MIREIとMINAからフライヤーまで貰えるなんて、なんという贅沢でしょう。ありがとう水戸! ありがとう茨城!
しかし、水戸ボーナスはこれでは終わらなかった! そうです、前述したとおり45分後にはSAKIKAの今日3本目のステージがあるのです!
僕は路上ライブを終えたガルフレメンバーを見送ると、再びフェス会場へ向かいました。
SAKIKAの3本目のライブは、I.S.O.Fesのグルメエリアに設けられたサブステージ。僕が到着した時、ステージ前のベンチはすでに結構埋まっていました。
定刻どおりSAKIKAがステージに上がったとき、MINAとNAGISAはフライヤー配りへ、MIREIはインスタライブに備えてスマホを構えています。
一日3本ともなると、さすがに疲れているはずですが、SAKIKAはそんな様子は見せず、軽く自己紹介してから歌い始めましました。
セトリは次のとおり。
1 タッチ(カバー曲)
2 15
3 吠えろ
「タッチ」はリハ代わりというかウォームアップ曲なので短い演奏でした。なので、続く「15」が実質的な1曲目といっていいでしょう。この日の他のライブでは歌っていない「15」。SAKIKAの声は良く伸びて疲れを感じさせません。続いて、やはりこの日は歌っていなかった「吠えろ」を披露。傾く陽の中で気持ち良さそうに歌うSAKIKAの姿に観客も見とれていました。
1日3ステージといってもそれぞれ客層が違っていました。最初の野外ステージはスタンディングで歌い踊る音楽ファン。2本目の水戸駅は通りすがりのお客さん。そして3本目は地元グルメ片手に無料のサブステージを楽しむリラックス派。このように、この日1日で色々な客層にアピールできて、SAKIKAはじめメンバーにとって充実した遠征となったことでしょう。
そしてすっかり陽も落ちてフェスもフィナーレ。
そのステージにもガルフレ4人は元気に登場しました。SAKIKAの体力に驚くばかりです。
緑に囲まれた千波湖で、地元グルメと野外ステージを楽しみ、路上ライブとミニアコースティックコンサートのボーナスまで付いた茨城遠征。こんなお得な遠征は初めてのことでした。
メンバーもファンも記憶に残る1日になったことでしょう。