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Girl’s UP !!! vol.261 にSAKIKA(GIRLFRIEND_band)急きょ出演!

4月15日、渋谷のEggmanで開催されたアコースティックイベントに、SAKIKAが急きょ出演しました。

「Girl’s UP!!! vol.261」と題されたこのイベントは、普段はエレクトリックサウンドで活動してるボーカリストがアコースティックで歌う姿を披露する企画らしいです。

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本来、ЯeaLのRyoko出演予定だったのですが、「急性虫垂炎のため手術」という事態となり、SAKIKAがピンチヒッターとなったようです。

ЯeaLとは親交のあるガルフレです。この代役は二つ返事で引き受けたに違いありません。美しい女の友情ですね。

 

さて、この日の出演は7組。開場は午後6時でした。

僕は開場5分前にeggmanに到着したんですけど、人があんまりいない。たぶん20人もいなかったと思います。

てか、早いよ、6時開場。もう少し労働者にも配慮してもらいたいもんです。せめてあと30分遅く開場してほしいす。

そうすれば、無い金をライブに注ぎ込み続ける僕のような労働者諸氏から、さらに搾り取れるのにw

 

というわけで、2、3日前に購入したチケットにも関わらず、最前列をGETできました。アコースティックライブだからでしょうか、フロアには椅子が並べてありました。椅子に座ってライブを観るのは随分久しぶりな気がします。

 

さて、午後6時30分にスタートしたライブは次々と出演者が入れ替わり、サクサクと進行して行きます。さすがは、身軽なアコースティック。バンド編成とは違ってセッティングに時間が掛かりません。

あっと言う間に4番目のSAKIKAの出番となりました。

この頃には観客も増え、フロアは賑わっていました。

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熱唱するSAKIKA

この日のセットリストは次のとおりです。

 

1 Rolling in the deep(Adeleのカバー曲)

2 青い涙(未発表曲)

3 夢(未発表曲)

4 タイトル不明(未発表曲)

5 一直線

 

基本的にこれまで路上ライブで披露してきた曲なんですが、「一直線」に関しては、従来のアコースティックバージョンとは別のアレンジでした。

従来のものはバンド演奏をアコギに置き換えたノリのいいアレンジで、曲が目指すところはバンドも弾き語りも同じ「背中を押す系応援ソング」だったんです。

ところが今回のアレンジはもっと語りかけるような、弾き語りならではのスローミディアムなテンポに変更され、全体的にしっとりと包み込まれるような柔らかな曲調になっていました。

従来の置き換え型アレンジからもっと踏み込んで、曲の解釈の切り口を変えた、アコースティックならではのアレンジを試みており、SAKIKAのアンプラグドへの理解が深化していることを実感しました。

 

また、今回はガルフレの曲は「一直線」1曲のみ。SAKIKA本人はMCで「このライブは、ワンマンライブチケットの手売り路上ライブのボーナスステージ」と発言していたので、ガルフレのプロモーションの一環という意識だったと思いますが、何やらSAKIKAのソロプロジェクトの様相を呈していて(「一直線」も彼女の曲だし)、先日のCMソング「リセットノススメ」のこともあるし、ひょっとして近々、本格的に彼女のソロ活動があるのでは? と勘ぐってしまいましたw

 

総じての感想としては、SAKIKAはやはりステージが似合うということです。

路上で歌う彼女ももちろん魅力的なんですが、ステージで歌う姿は別格。オーラの出方が違うんです。

ステージの方が集中して歌えるということもあるのかもしれませんが、音程の安定感、表現力、目つき、どれを取っても路上とは比べものにならず、「この人は舞台に立つべき人なんだ」と改めて納得させられるものがありました。

 

(蛇足)

この日はガルフレの他のメンバーも会場に来ていて、物販コーナーではメンバー全員と会うことができました。

 

MINAとMIREIは普通に素顔で会場に紛れ込んでいたのですが、NAGISAはベレーをかぶり、マスクをして三つ編みお下げ髪。ちょっと見には誰か判らない変装ぶりでした。とはいっても、物販に立っていればファンは気づくので、ちょっと謎のガチ変装。でも、それが彼女の可愛らしいところです。